いつか忘れてしまうのかな

~何かしらのヲタクとして生きる日々の備忘録~

神谷浩史「ハレロク」発売記念イベント 10月31日/福岡

神谷さんの「ハレロク」リリースイベントに当選したので行ってきました。
簡単なレポを書きましたので置いておきます。
なるべく捏造だけはしないように気を付けたつもりですが、記憶違いがあったらゴメンナサイ。
優しくて真摯で紳士な神谷さんをまた好きになった一日でした。

 


my diary(new chapter)が流れる中、神谷さんが登場
この日の神谷さんは、Tシャツに迷彩のジャケット(袖をまくって七分丈にしている)、
特に細身ではないジーンズ(それでも細い)(靴はよく見えませんでした)
全体的にコンパクトにまとまってて、めちゃくちゃ細い!お顔もちっちゃい…
でもジャケットから覗く腕が細いのにちゃんと男の子なのがいい
(間近で見ると右腕に引っ掻き傷のような痕が…にゃーさん?)
髪型はナチュラルに前髪を分けてる感じで後頭部がまるくてかわいい

イベントの流れとしては、ハレプロジェクトのトーク→映像→お渡し会
神谷さん曰く「今日のメインはお渡し会で、トークは前座(笑)」

●ハレプロジェクトのお話は今までにも雑誌やハレライのMCで話してきたようなことがメイン
「雑誌とかのインタビューでご存知の方もいると思うんですけど、またその話かよ!と思わずに(笑)
本人の口からお話するので、文章で見るのとはまた印象が変わるかもしれないので聞いて頂けたら」
ハレゴウ・ハレロクの発売が2枚同時に発表されたことについて、
「ハレヨンが出たら、ハレゴウ・ハレロクって続くんだろうなって予想されるのは癪なので…
皆さんの前で癪なのでって言うのもアレなんですけど(笑)すみません、ここホームだと思っておりますので
皆さんに甘えてるんですけど」
こういう時に「皆さんに甘えてる」って言葉がすぐに出てくるところが流石というか賢いというかずるいよね
「僕はキラミューンの中では3番目にデビューしたので古参なんですけど、古い方なんですけど」
古参って言葉使ったのワロタ
「他のメンバーはソロライブやったり自分で曲作ったりしてるんですけど、自分はなかなかそっちの方面にはアンテナが向かないもので」
「キラミューンの活動の中で一番低いハードルが、自分でアルバムのタイトルを付けるっていうことなんですね。
ただガワができてると中身を埋めていくのは得意みたいで。0を1にすることはできないけど、1を5や10にするのはできる」
●ジャケットなどアナログ感にこだわったことについて
「今はなんでもできちゃう時代だから、努力してそこに辿り着いたんじゃなくて、
最初からそういうものとして受け止められるじゃないですか。
それはそれでいいんですけど、ちゃんとそこに辿り着くまでの過程を見せたかった」
●ハレライについて
「5日と6日に会場が取れました、あとは神谷さんに任せますって投げられて。
ハレヨン・ゴウ・ロクってそういうつもりで作ってた訳じゃないけど、
これはもう偶然が偶然を呼んで必然を引き寄せたんだなと思ったんですね。だからライブやった方がいいんだろうなって」
桑園Pの一連のツイートを見た時は正直腹が立って仕方がなかったけど、神谷さんがすごく素直に話していて、
「偶然が偶然を呼んで必然を引き寄せた」とまで思えているのであれば、ライブをやってくれて良かったなぁと、ほっとしたというか、ようやくこちらも素直に納得できました
「不勉強なもので音楽的なことはよくわからないんですが、
バンドメンバーとリハーサルやった時にすげーなって思いました。
よくわからなくてもすごいなって思える、任せられる素晴らしいメンバー」
「でもすごいんだよ、ライブ3時間やって打ち上げ4時間やって、ずーっとおっぱいの話してるの(笑)
僕が(バンドメンバーと)喋ってて、別のところに行ってまた戻ってきてもまだおっぱいの話してる(笑)
あのバンドは、暫定乳(ちち)バンドです(笑)」
乳wwwwwwwwwwwwwwバンドwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

「今から映像を見てもらうんですけど、ハレロクのPVを撮ってくださった河谷監督…ですよね?(スタッフに確認する)
河谷監督に編集してもらったんで、見ごたえあると思いますよ。
僕またあとで出てきますので、皆さん帰らないでくださいね(笑)」
と言いつつハケる
映像はハレロク(my diary)メイキングのアナザーカットを繋げたもの
ほわほわっ子(帽子+マスク+ファー付きコート+リュック)が!!!!
とぼとぼ歩いてきて「差し入れ持ってきました」(たぶん手に持ってるものの形状からしてミスドかな?)
ってスタッフに話しかけてる場面が超絶かわいくて…ほわほわっ子最強やでぇ…
あとは車運転しながら助手席にいる人(たぶん監督)と話してる場面があって、
ナチュラルに会話しながら運転してる横顔とかハンドルを握る綺麗な手が素敵でした
「当時なんてすげー歌下手なのに…」と最初のmy diaryのレコーディングを振り返っているっぽい
ひとつ残念だったのは、音声がめちゃくちゃ悪くて(環境音みたいなブォーゴゴーガサガサって音で声が聴こえない)神谷さんが何を喋っているのかほとんど聞き取れなかったこと…しかも音ちっせえの…
映像が終わって会場に戻ってきた神谷さんが
「音声がお聞き苦しいところがあって申し訳ありませんでした」と謝っておられました
会場の音響設備の問題なのか、そもそもの素材の音源が悪いのかは謎
(別会場では映像後に補足説明的なトークがあったそうですね。それ聴きたかったなぁ…ただでさえ音響が最悪で何を喋っているのかほぼわからなかったので。でもこんなにも頑張って下さっている神谷さんにこれ以上を求めるつもりもないんですけどね。)

トークの最後に、もはやお約束となっているネタバレしないようにとのお願いをされたんですが、それが
「こういうことを言うのはアレなんですけど、福岡で2会場目でございまして。
来週東京があって…これから参加される方もいらっしゃるので、今日の内容に触れるようなことはツイッターSNSで呟かないようにして頂けると、こちらとしても有難いです。
僕としても思うことがない訳じゃないんですよ…
『好きに楽しませろよ!(叫)』って思わないこともないんですけど(笑)、
僕みたいなのがいっぱいいても困ると思うので(笑)、ご協力お願いします」
と言われて、いつもは「お客さんのため」であるという大義名分の下に都合よくネタバレ禁止してんじゃねーよ!と思ってしまうんですが(すみません。あくまでも私の考えです)、今日は主軸を自分たち側に置いて話してくれたので、こういう言い方をされると溜飲を下げざるを得ないかなぁと思いました
まあそれでも…不満は不満ですけどね…

お渡ししてくれたものはハレロクのアナザージャケット
ハレロクのジャケットで作ったLP盤6枚、裏返すと実はアナザーカットになっているそうで、
それを並べてアナザージャケットにしたものを頂きました
私は整理番号が100番台だったので、他の方がお話される様子を見ていたんですが
神谷さんはひとりひとりに本当に丁寧に優しく対応しておられました
声が小さい方には身を乗り出して耳を傾け、男の子とは気さくに話し、緊張からかあまり喋れずに去っていく方には神谷さんの方から「ありがとうございます、これからも頑張ります」「足元気を付けてくださいね」などと声を掛け…
常に微笑みとお辞儀を絶やさないまさに神対応
偉いなぁと思ったのが、去り際に神谷さんに手を振っていく方がたまにいらっしゃったんですが、
決して手を振り返さなかったこと
ニコニコしながら目線はくれるけれども、みんな平等だから特別なことはしないよっていう精神の現れなんでしょうね、流石です(…と思ったんですが、別会場の他の方のレポを拝見したら、「手を振ってくれて嬉しかった」と書いている方が何人かいらしたので、私の思い違いだったようですw)
私はハレライでサインボールをキャッチさせてもらったお礼を言いました(実は初日に神谷さんが投げてくださったサインボールをキャッチしたんです)
しっかり目を見てこちらの話を聴いてくださる神谷さん…優しい…
ちょっと驚いた顔をして「あーそうなんだ」と言い、そのあと私が「家宝にします」と言うと
「あはは、ありがとう*><*」と言って、顔くしゃっとさせて笑顔を見せてくれて本当に本当に嬉しかったそして本当に本当にかわいかった
私なんぞのためにそのお声と笑顔をくださったのかと思うと胸がいっぱいです
神谷さん、大切な思い出をありがとうございました

こぼれ話
会場が会議室みたいなところで、少し高いステージの上に神谷さんが立っていて、その隣にはスクリーンがあって非常に落ち着いたトーンで理路整然とお話になる姿はさながら教授のようでした
カメラマンの久木さんが神谷さんのファンから「ひろしをよく撮ってくれてありがとう」というファンレターをもらったそうで、仕事で会うたびに嬉しそうにその話をされるとのこと
ハレロクに収録のCONNECTについてはロカビリー調、my diaryはハワイアンロックだと言っていました